タイル職人の魅力 職人たちを惹きつける
タイルの美しさ

大昔から世界中でさまざまな建造物に使用されてきたタイル。
鉄やコンクリートよりも固く、耐候性や耐水性に優れるタイルは建物を守ると同時に装飾性にも優れ、
重厚感や高級感を演出します。それもすべて熟練のタイル職人の成せる技!
完成時にはこの上ない達成感と仕事に対する誇りを感じることができます。
タイルの施工は後世に残るすばらしい仕事。その技は一度身に付けたら一生の仕事として生かすことができます。
あなたもタイルの仕事にチャレンジしてみませんか?

STAFF 正社員 職人歴13年目

自分が貼ったタイルがまちを彩り、
暮らしを豊かにする

子どもの頃からものづくりが好きで、大きくなったら普通に会社で働くよりも何かを作る仕事に就きたいと思っていました。タイル職人の道を選んだのは、学生時代に旅行先で見た建物に使われていたタイルの美しさに魅了されたからです。

自分も後世に残るタイルの仕事がしたいと、地元滋賀県にある「びわ湖タイル」に入社しました。現在入社8年目ですが、仕事の厳しさを実感しつつも、あらためてものづくりの楽しさを味わっています。決して楽ではありませんが、完成した時の喜びや達成感は例えようがありません。自分がタイルを貼った建物を目にすると、とても嬉しく、誇らしい気持ちになります。任せてもらえる仕事も増えてきました。

ぜひ、ぼくたちと一緒にタイルの仕事をしませんか?一生続けられるすばらしい技術をもったスペシャリストをめざして、共に頑張りましょう。

STAFF タイル職人の声 経験30年の親方

技の際立つタイル張り技能士は
国家資格のスペシャリスト

父の後を継いでタイル職人になって30年。「びわ湖タイル」さんとのお付き合いも父の代からですので40年近くになります。県内はもとより、いろいろな現場で仕事をしてきました。毎回試行錯誤しつつ、どうしたらきれいに見えるかを考えながら仕事しています。まっすぐに同じ高さでタイルを貼って行くには、長年の経験と技術を必要とします。出来上がったものを見て、お客さんに「きれいだね」と喜んでもらえるのが一番嬉しいですね。

タイル職人には「タイル張り技能士」という国家資格があり、この資格があれば、どこへ行っても第一級のタイル張り職人として認められます。タイルの仕事はとても奥が深いもの。経験を積めば積むほどおもしろく、道を究めるのに際限がありません。何十年も何百年も後世に残るタイルの仕事を、ぜひ若い世代の人に引き継いで行ってほしいと願っています。

to the Professional

タイル張り技能士への道

タイル張り技能士とは各都道府県の知事(試験の実施は都道府県職業開発能力協会)が実施する技能検定制度の一種で、タイル張りに関する学科及び実技試験合格者に与えられる国家資格です。
タイル張り技能士は、建設業許可におけるタイル・れんが・ブロック工事(一般)の専任技術者になることができます。
試験は前期と後期の年2回行われます。

※2級の場合は合格後1年以上の実務経験が必要

タイル張り技能士のための受験資格

タイル張り技能士には3級・2級・1級があり、受験資格は次のとおりです。
 3級:高等学校・専修学校・短期大学・大学等卒業者など
 2級:3級合格者・高等学校・専修学校・短期大学・大学等卒業者など

※実務経験のみ、2年が必要
 1級:3級合格後4年・2級合格後2年以上の実務経験が必要
 実務経験のみの場合は7年以上必要

※専門課程または特定専門課程の高度職業訓練修了者などはこの限りでない。
 実技試験または学科試験のどちらか一方に合格した場合は、次の試験の際には合格した方の試験は免除される。

タイル張り技能士のための受験資格

学科試験と実技試験があり、級により試験内容は異なる
 学科試験:施工法・材料・意匠図案・建築構造・製図・関係法規・安全衛生
 実技試験:タイル張り作業(タイル工事の段取り・タイル張り・積算※1級 )

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